パッキン・ガスケット
パッキン・ガスケット加工
弊社はパッキン・ガスケットの加工が目的で創業しました。
以来65年以上パッキン・ガスケットの加工を継続して行っています。
扱う材料は多岐にわたり、裁断機でトムソン刃をベニヤに立てた型(ビクトリア型)を用いて打ち抜き加工を行っています。(加工のイメージはこちら)
比較的安価かつ短納期の型を使用していますので、初期費用を抑え素早い対応でお客様にお喜びいただいております。
【受注から納品までの流れ】
①使用状況の確認:
使用箇所(温度・圧力・シールする箇所の材質)を考慮して材料選定します。お客様からの材料のご指定も受け付けます。
実際に使用する量にご指定があればお伺いいたします。
②形状の確認:
お客様から提供いただいた図面を確認し型の製作の可否を検討。
図面がない場合は、使用箇所を計測し弊社にて図面を作成します。
③その他確認:
ご指定ロット・型の取り数・検品の方法頻度・納入先などを確認させていだきます。
④試作:
必要があれば型を起こす前に、カッティングプロッターにて試作を行います。実際にご試用いただき量産に回すか設計変更を行うか判断いただきます。
⑤御見積:
①②③を基に製品代・型制作費用を算出しお客様にご提示させていただきます。
この時点で形状の変更依頼や材料の変更等ありましたら再見積させていただきます。
⑥受注:
御見積書をご確認いただきご納得いただけましたらご発注ください。ご希望納期があればこの際にお伝えください。
⑦型の準備:
型を起こします。その際に初品を計測し寸法や外観を検査します。
⑧本加工:
⑦で型の妥当性が確認出来たら本加工を行います。
⑨検品:
③で確認させていただいた検品方法で検品します。
検品の方法としては、数量・外観検査を基本とし、オプションで画像測定器による寸法検査を行います。検査頻度や公差などは③の時にお打ち合わせください。
*通常のビクトリア型の公差は±0.5程度です。
⑩荷姿準備・出荷納品:
⑨の後、良品を荷姿準備して出荷します。③でお打ち合わせした納入場所にお届けもしくは直接納品に伺います。
材料各種
ジョイントシート
・ニチアス㈱
・日本バルカー 他
オイルシート
・セキネシール工業㈱
PTFE
・ニチアス㈱
・日東電工㈱
樹脂板各種
ゴム各種
・ゴム材料に関してはこちら
ビクトリア型の打ち抜き、カッティングプロッターで加工できる材料なら何でも加工します。加工できるか不明なもの加工テストをさせていただきます。
材料をお持ち込みいただいての加工も歓迎いたします。
担当営業者にお声掛け、もしくはお問い合わせフォームをご利用下さい。